|
本日晴天なり、鹿児島市
「日本剣客列伝」は読了しました。
やはり東郷重位(示現流開祖)はすごいです。
以前から思っていたけど、示現流(自現流)の解釈って漫画や小説では一撃必殺で、力まかせの剣法とされていることが多いですよね。
読む度に「ちがうんだけどなぁ〜」と思っていました。
(示現流は習ってません。念のため)
示現流の極意は「速さ」です。
つまりどの流派よりも「速さ」に重きを置き、「速さ」を会得するための修業の成果(副産物)として豪剣とよばれる「力」が備わったのですね。
だから、よくいわれる「一撃必中に全てをかける」ということはなく、あまりの強さに
「二撃はいらない」と言われ、それがいつのまにか前述の言葉に転嫁してしまったのです。
ちなみに「体を捨てて必中を得る」と言う言葉は示現流ではなく「体捨流」という薩摩藩で示現流と双璧をなした流派の言葉です。
|